固定点観測情報とは?

 不動な固定点を社内敷地に設けて、試験的に最寄りの電子基準点より位置情報を取得します。これを定期的に観測しその都度、変動量を表します。
 千屋断層の西部に位置してますので、好奇心で実施しています。もしかすると、何らかの参考になるかも…。


過去の測定結果との比較

この表は、前回の観測で得た位置情報と今回観測した位置情報を比較したものです。

地殻変動量(前回比較)
水平位置移動量0.009m
方向角(方位)18度
標高差0.005m

観測結果
1年6か月ぶりの更新となりました。
今回はマルチGNSS測量機(多周波対応)を購入しましたので、試験的に観測してみました。
数年前に比べ家屋が建ち並び、観測状況が悪そうですが…。
ところが、衛星個数は思いのほか取得できました。
「日本のジオイド2011」採用
★ジオイドとは、地球全体を海で覆われた場合の仮想的な海面をイメージしたものです。

水平位置移動量:平面上での位置差
方向角    :北方角を0°としたときの角度
標高差    :高さの相違

使用電子基準点名備考
西仙北水準測量による
横手水準測量による
太田GNSS水準による

用語解説

●北緯    緯度のことで赤道(緯度原点)を堺に北側
●東経    経度のことでグリニッジ子午線(経度原点:赤道と直交する南北線)より東側
●標高    東京湾平均海面を基準とした高さ
●Ⅹ系座標  日本国土を19に分けた座標系の1つ。秋田県は10番目(Ⅹ)のエリア