業務内容
測量調査
公共事業や開発に必要な基準点測量、UAV測量、水準測量、地形測量、路線測量、河川測量、用地測量等を実施します。
測量機材はGNSS測量機、トータルステーション、電子レベル、産業用ドローン、LiDAR、航空測量用カメラを駆使しています。
GNSS測量
GNSS測量は衛星測位による測量です。アメリカのGPS衛星、ロシアのGLONASS衛星、日本の準天頂衛星、ヨーロッパのGalileo衛星を利用し高精度な位置や高さを求めます。
当社では1級GNSS測量機を5台を駆使して測量の効率化を図っております。
上空を遮る障害物に対しては、サテライトポールや長脚を使用します。山間部では15mのスカイリフターで対応しています。
ネットワーク型RTK法による測量
GNSS測量の手法の一つです。近傍の電子基準点データと補正情報データを利用し、約10秒で正確な位置と高さを求めることができます。
UAV測量での標定点測量や土地データからの境界復元に大変便利です。
UAV測量(ドローン)
DX(デジタルトランスフォーメーション)の推奨により、近年注目を浴びている測量です。
上空からのレーザ計測や写真撮影により、地形の3Dモデルや地図写真が作成できます。
当社では2018年より導入し、様々な分野に利用しております。
現在は二等無人航空機操縦士の資格を取得させて業務を遂行しています。
国土調査
当社では国土調査のなかの一つである地籍調査をメインとしています。
地籍調査は国土の開発・保全並びに高度化に役立てるとともに地籍の明確化を図るために調査することを目的としてますので、専門の知識や資格を取得して業務に当たっています。
最近では、リモートセンシング技術を取り入れた手法も実施しています。
当然ながら個人情報を取り扱うため、社内での情報保護に関しての研修会等で漏洩防止に徹底しています。
設計業務
各種設計基準に基づき道路や河川等での計画、数量、図面を取りまとめます。
災害時には迅速に現地調査、査定審査や実施設計を対応しています。
GIS情報処理
地形図や空中写真に地図データ(土地情報)を重ねて、土地利用等に役立つ図面やデータを作成しています。